サイネージはお客様向けだけでなく、社内の情報共有にも役立ちます。エントランスや休憩室、工場の現場にお知らせや目標の数字を映しておくと、メールや掲示板より目に入りやすく、情報が伝わりやすくなります。
社内サイネージでよく表示されるもの
- 会社からのお知らせ:行事、健康診断、制度の変更など
- 目標と実績の数字:売上、生産数、不良率、安全記録など
- 会議室やフロアの案内:来客の歓迎表示、フロアマップ
- スケジュール:今日の予定や当番
- 天気・ニュース・時計
ダッシュボード(数字)を映すなら
Power BI や Looker などのダッシュボードをそのまま映したい場合は、対応しているCMSを選ぶ必要があります。
- Fugo:Power BI・Looker との連携を前面に出しているCMS。上位プランでは、社内に置いたダッシュボードの表示や SSO(社内アカウントでのログイン)にも対応
- Yodeck:Power BI・Tableau・Google スライドなど160以上のアプリに対応
- EasySignage:Google スライド・スプレッドシート・Looker Studio・Power BI・Tableau などに対応
グラフは表示の負荷が高いことがあるため、再生端末はストリーミング端末より、Windows の小型PC など性能に余裕のある機器の方が安定しやすいです。
お知らせ中心なら
数字よりお知らせや社内連絡が中心なら、次のようなCMSも候補です。
- PinToMind:社内コミュニケーション向け。Microsoft・Google との連携、ユーザー数無制限、SSO に対応
- Kitcast:Mac や iPad を社内で使っている会社なら、Apple 製品の管理の仕組みに乗せやすい
セキュリティで気をつけたいこと
社内の数字や情報を表示する場合は、次の点を確認しましょう。
- 誰が見る場所か:来客やお客様が通る場所に、社外秘の数字を出さない
- ダッシュボードの共有方法:表示のためにダッシュボードを「誰でも見られる」設定にしていないか
- ログインの管理:退職者や異動者のアカウントを残さない。SSO 対応のCMSなら管理しやすい
- データの保管場所:クラウド型CMSでは、データが海外のサーバーに保管されることがある(海外製CMSを日本で使うときの注意点)
工場・現場に置く場合
- ほこりや熱、振動がある場所では、業務用ディスプレイや業務用プレーヤーの方が長持ちしやすい
- 遠くから見ることが多いので、数字やグラフは大きく、色分けをはっきりさせる
- ネット回線が不安定な場所では、オフライン再生に対応したCMSを選ぶ(ネット回線とオフライン再生)
社内サイネージは、まず1か所に1画面を置いて、どんな情報がよく見られるかを確かめてから広げていくのがおすすめです。
