サイネージのサービスや機器を調べていると、聞き慣れない言葉がたくさん出てきます。海外製のサービスでは英語のまま使われることも多いので、基本の言葉をまとめました。
サービス・仕組みの言葉
CMS(シーエムエス) Content Management System の略。画面に何を、いつ、どの順番で表示するかを管理するサービス。最近はインターネット上で使う「クラウド型」が主流。
クラウド型 サービスの本体がインターネット上にあり、パソコンのブラウザから操作する形。離れた場所の画面にも配信でき、自社でサーバーを用意しなくてよい。
プレーヤー(再生端末) 画面にCMSの中身を表示するための機器やアプリ。Fire TV Stick、Apple TV、Raspberry Pi、業務用プレーヤーなど。
SoC(エスオーシー) System on a Chip の略。業務用ディスプレイの中に入っている小さなコンピューターのこと。SoC 対応のディスプレイには、外付けの端末なしでCMSのアプリを入れられる。
Tizen(タイゼン)/webOS(ウェブオーエス) Samsung と LG のディスプレイに使われているOS。業務用モデルでは、これらのOS向けのサイネージアプリを入れて使う。
ホワイトラベル CMSを自社のブランド名で提供できる仕組み。サイネージを販売する会社向けの機能。
配信・表示の言葉
コンテンツ 画面に表示する中身。画像、動画、文字、ウェブページ、アプリなど。
プレイリスト 表示するコンテンツを、順番と表示時間を決めて並べたもの。
スケジュール 時間帯や曜日、期間でプレイリストを切り替える設定。ランチとディナーでメニューを変える、などに使う。
ゾーン(レイアウト・マルチゾーン) 1つの画面をいくつかの区画に分けて、それぞれに別の内容を表示すること。メインの動画の横に天気や時計を出す、など。
ウィジェット/アプリ 天気、時計、ニュース、SNS、Google スライド、Power BI など、CMSに用意されている表示用の部品。
オフライン再生(キャッシュ) コンテンツを端末に保存しておき、ネット回線が切れても表示を続ける仕組み。
プルーフ・オブ・プレイ(再生ログ) いつ、どの画面で、何が表示されたかの記録。広告を流す場合の証明などに使う。
ビデオウォール 複数の画面を並べて、1つの大きな画面として表示すること。
管理の言葉
ペアリング(画面の登録) 再生端末を、CMSの管理画面に登録してつなぐこと。
MDM(エムディーエム) Mobile Device Management の略。多数の端末の設定やアプリの配布をまとめて行う仕組み。Apple TV や iPad を多数管理するときに使われる。
SSO(シングルサインオン) 社内のアカウント(Google や Microsoft など)で、CMSにログインできる仕組み。
ユーザー権限(ロール) 担当者ごとに、操作できる画面や機能を分ける設定。
機器の言葉
輝度(きど) 画面の明るさ。屋外や窓際では高い輝度が必要になる。
画素ピッチ LEDビジョンで、LEDの粒と粒の間隔。狭いほど近くで見てもきれいになる。
PoE(ピーオーイー) Power over Ethernet の略。LANケーブル1本で通信と電源をまかなう仕組み。対応した機器なら電源の配線を減らせる。
ほかにわからない言葉があれば、お問い合わせからお知らせください。用語集に追加していきます。
